あると快適さが変わる持ち物がある
必須ではないものの、あるとその日の満足度が変わるアイテムもあります。代表的なのが、プレー後の着替えと替えの靴下です。汗を吸ったウェアのまま移動するのは快適とは言えませんし、更衣室の設備は施設によって差があります。
屋外コートで遊ぶなら、帽子やサングラス、日焼け止めも候補に入れておきましょう。パデルは高く上がった打球を見上げる場面が多く、日差しがそのまま目に入ってきます。あわせて、砂の付いたシューズや濡れたウェアを持ち帰るためのビニール袋が1枚あると、帰りの荷物がすっきりまとまります。
施設で借りられるものは予約時に確認しておく
日本パデル協会の案内でも、各施設にラケットやシューズが用意されていると紹介されています。実際に、ラケット・ボール・シューズのレンタルをそろえている施設は珍しくありません。ただし、貸出用の数には限りがあり、有料か無料か、シューズの取り扱いがあるかは施設ごとに違います。
そのため、初めて行く施設では、予約の連絡時に借りられるものを聞いておくのが確実です。とくにシューズは、在庫があってもサイズが合わない可能性があります。料金やレンタル内容は変更されることもありますので、最新の情報は各施設の公式サイトでご確認ください。
当日の持ち物を一覧にすると、下記の通りです。
| 区 分 | 持ち物 | ポイント |
|---|---|---|
| 必ず用意する | 動きやすいウェア | 吸汗速乾の化繊素材が快適。綿100%は汗を含んで重くなる |
| 必ず用意する | コートに合うシューズ | オムニ・クレー用またはパデル専用。手元になければレンタルの有無を確認する |
| 必ず用意する | 厚手のスポーツソックス | シューズに入る砂の不快感とマメを軽減できる |
| 必ず用意する | 飲み物 | ラリーが続きやすく発汗量が多い。多めに用意しておくと安心 |
| 必ず用意する | タオル | 汗でグリップが滑るため、手を拭ける1枚があると安定する |
| あると快適 | 着替えと替えの靴下 | プレー後の移動が楽になる。更衣室の有無は施設ごとに異なる |
| あると快適 | 帽子・サングラス | 屋外コートでの日差し対策。高い打球を見上げる場面で効く |
| あると快適 | 日焼け止め | 屋外は1時間でも日差しを浴び続ける。屋根付きでも横からの光は防げない |
| あると快適 | ビニール袋 | 汗で濡れたウェアや、砂の付いたシューズを持ち帰るときに使える |
| あると快適 | リストバンド | 汗が手元へ流れるのを防ぎ、グリップの滑りを抑えられる |
| あると快適 | 絆創膏・サポーター | 慣れない切り返しが続くため、不安のある部位は保護しておく |
| 借りられることが多い | ラケット | 多くの施設でレンタルを用意。有料の場合もあるため事前に確認する |
| 借りられることが多い | ボール | 施設で用意されることが多い。パデル専用球でテニスボールとは異なる |
| 借りられることが多い | シューズ | 取り扱いのある施設もあるが、在庫とサイズに限りがある |
出かける前にこの表をひと通りなぞっておけば、現地で困る場面はほとんどなくなるはずです。
屋内と屋外・季節で必要な準備は変わる

国内のパデルコートには、屋外・屋根付き・全天候型が混在しています。同じ服装で出かけても、どの環境でどの季節にプレーするかで快適さはずいぶん違ってきます。
予約した施設のタイプと当日の天気に合わせて、何を足せばよいのかを整理しておきましょう。
屋外コートは日差しと風の影響を受ける
屋外コートでは、天候がそのままプレーの条件になります。夏場は1時間でも日差しを浴び続けることになり、帽子やサングラス、日焼け止めの効果が大きく表れます。パデルはロブのように高く上げた打球を追う場面が多いスポーツなので、真上を見上げたときにまぶしさで見失わない備えは、快適さだけでなくプレーの質にも関わってきます。
もう1つ意識したいのが風です。ボールが軽く感じるほど強い風の日は、高い打球が思わぬ方向へ流れます。帽子はつばの短いものか、飛ばされにくいサイズに調整できるタイプを選んでおくと安心でしょう。風でめくれ上がる薄手の上着も、屋外では扱いづらくなります。
全天候型や屋根付きでも気温と湿度は変わらない
屋根付きや全天候型と聞くと、快適な室内をイメージするかもしれません。実際には雨風をしのげる構造というだけで、冷暖房が備わっているとは限らず、気温や湿度は外とそれほど変わらない施設もあります。夏は屋根の下でも蒸し暑く、冬は底冷えすると考えておいたほうが準備を誤りません。
一方で、日差しと雨を避けられる利点は大きなものです。日焼け対策の優先度は下がり、天気予報に振り回されずに予定を組めます。空調設備の有無は施設によって異なりますので、気になる場合は予約時に確認しておくとよいでしょう。












