加えて、コートが狭く壁を使って返球できるので、走り回らなくてもラリーが続きます。日本パデル協会も、子どもから年配の方まで体力的な負荷をかけずに楽しめる競技として紹介しています。
サーブも下から打つ形に限られており、テニスのように習得に時間がかかりません。実際、経験者と未経験者が同じコートで一緒に遊べる点が、この競技の大きな魅力になっています。
パデルにシングルスはありますか?
公式のルール上、パデルはダブルスで行う競技です。コートが壁で囲まれている構造上、1人で守り切るのは現実的ではありません。
そのため、プレーするには基本的に4人必要になります。テニスのように、2人集まれば成立するというわけにはいきません。
ただし、人数がそろわないと始められないかというと、そうでもありません。施設によっては1人から参加できる体験会やレッスン、ペアを組み替えながら回す交流会が用意されています。まずはそうした機会を利用すると、相手を探す手間なくコートに立てます。
まとめ
パデルとテニスは、ネット越しにボールを打ち合う点や得点の数え方こそ共通していますが、コートを壁で囲む構造がプレーの中身を大きく変えています。強く打ち込んだ球ほど決まりにくく、跳ね返りを待って打つ判断が生きる点は、テニスにはない感覚でしょう。
一方で、ボレーの技術やダブルスの陣形、ロブの使い分けといった蓄積は、そのまま武器になります。サーブの打点や40対40の扱いなど、2026年の規則改定で整理された部分もあるため、大会に出るなら最新の規定を確認しておくと安心です。
まずは道具を借りられる施設で一度打ってみてください。表で並べた違いも、体感すれば一気に腑に落ちるはずです。












