「不用意なオフサイドだったり、無理にジャッカルにいったりするような軽いペナルティ。それを出さないよう、本気で意識を集中させてきた。みんながペナルティを犯さずに我慢した。ゲームの流れを維持するための本当に最高の貢献だった。」とチームメイトを称えた。
6本のプレースキックを決めた共同キャプテンSO李。
「ここ数年、そして今シーズンも、誰を代表しているのかを常に問いかけながらラグビーしてきた。会社、ファン、家族、街のために恩返しできて本当に良かった。」と安堵の表情を見せた。
「個人的な感情にはなるが、(大学を中退した後)このチームに拾ってもらった。絶対、このスティーラーズで新しい歴史を作りたいという思いでプレーしてきた。優勝という形で歴史を作った一員になれたことが本当にうれしい。」と破顔した。

MOMに選ばれたスティーラーズLOレタリック-斉藤健仁撮影
昨季より13万人増の観客を集め盛り上がったリーグワン
決勝前日の3位決定戦では埼玉パナソニックワイルドナイツが東京サントリーサンゴリアスを26-19で下した。
その結果、リーグワンの今シーズンは1位がスティーラーズ。続く、2位がスピアーズ、3位がワイルドナイツ、4位がサンゴリアスとなった。
ディビジョン1~3、入替戦とプレーオフを合わせた223試合。合計で過去最多となる132万2,343人のファンがスタジアムに足を運んだ。こうしたことからも、リーグワンは大いに盛り上がりを見せたシーズンとなった。
『関西の雄』スティーラーズの初優勝で幕を閉じたリーグワン。続く来シーズンは、ワールドカップイヤーとなる。今から選手たちの真剣勝負、そして熱戦が楽しみでならない。

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