逆に言えば、事前に情報を押さえておけば、常設7店舗に全国の名店を1軒加えた食べ比べが組めるということです。旭川ラーメンを堪能したうえで、他地域の味と比べてみるのも楽しみ方のひとつでしょう。
旭川ラーメン村のラーメン以外の見どころ

旭川ラーメン村は食事だけの施設ではありません。館内には縁結びを願える神社や写真映えするスポットが点在し、食後に立ち寄れるデザートも用意されています。
待ち時間や食後の休憩を持て余さないためにも、こうした見どころを押さえておきましょう。
ラーメン村神社は麺結びの神様をまつっている
館内でひときわ目を引くのが、赤い鳥居が立つあさひかわラーメン村神社です。2006年に「麺結び」をテーマとして開設され、恋愛の神様である麺恋天と、縁固めの神様である麺真大王をご神体としています。
スープのようにアツアツの仲が、麺のように長く続きますようにという願いを込めて参拝するのが習わしです。名前の遊び心とは裏腹に本格的なつくりで、かつては結婚式が行われたこともあると伝えられています。
その日のラッキーラーメンを占うおみくじも用意されており、どの店に入るか迷ったときの決め手にしてみるのも一興でしょう。鳥居をくぐって願掛けする観光客の姿は、いまや館内の日常風景になっています。
丼ぶり型ベンチと顔出しパネルが置かれている
写真スポットとして人気を集めているのが、巨大な丼ぶりをかたどったベンチです。丼の中に座り込む格好で撮影でき、家族連れやグループの記念写真の定番になっています。
顔出しパネルも設置されており、子ども連れでも待ち時間を楽しく過ごせる工夫が施されています。屋外に描かれた壁画とあわせれば、食事の前後だけで何枚も絵になる写真が残せるはずです。
館内には休憩スペースも整備されており、テレビの撮影やラジオの収録に使われることもあります。観光パンフレットやドライビングマップも置かれているため、次の目的地を決める場としても機能します。
共用スペースでソフトクリームも味わえる
ラーメンを食べ終えたあとに甘いものが欲しくなったら、共用スペースにある北海道生ソフトクリーム専門店のTUMUGIが選択肢になります。濃厚なスープのあとに冷たいソフトクリームを合わせる流れは、想像以上に相性がよいものです。
食べ比べで2軒回る場合、1軒目と2軒目の間の口直しとして使う手もあります。座って休みながら味覚をリセットできるため、はしごの成功率が上がるでしょう。
売店では旭川ラーメンのお土産も扱っています。こちらについては次のセクションで詳しく取り上げます。なお館内の店舗構成は変わる場合があるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください。
旭川ラーメン村の売店で買えるお土産

旭川ラーメン村には、館内で味わった旭川ラーメンを持ち帰れる売店が併設されています。旅の最後にまとめて買うつもりでも、ここで済ませてしまうほうが選びやすい場面は少なくありません。
どのような品がそろっているのか、そして何を基準に選べばよいのかを見ていきましょう。
売店では旭川ラーメンの生麺がそろっている
売店の主役は、お土産用に袋詰めされた旭川ラーメンです。市内の各店の味を再現した商品が豊富に並び、旭川ラーメンだけでこれだけの選択肢が集まる売り場はそう多くありません。
旭川ラーメンの持ち味である色白の縮れ麺と、豚骨に魚介を合わせたスープがセットになった商品が中心です。空港や駅の土産物コーナーでは扱いのない銘柄に出会えることもあり、探す楽しみがあります。
日持ちや配送の条件は商品によって異なります。遠方へ持ち帰る場合や、生麺タイプを選ぶ場合は、賞味期限と保存方法を売店で確認しておくと安心でしょう。
食べた店の味をそのまま持ち帰れる
売店を利用する最大の利点は、館内で実際に食べた店の商品を選べる点にあります。味の記憶が残っているうちに買えるため、帰宅後に「思っていた味と違った」という失敗が起こりにくくなります。
食べ比べをした人なら、より好みに合った1軒を見極めたうえで選べます。逆に、時間の都合で入れなかった店の味を家で試すという使い方も可能です。7店舗すべてを1日で回るのは現実的ではないため、心残りを埋める手段として機能します。
大型バスで訪れる団体客も多く、出発前の時間帯は売店が混み合いがちです。ゆっくり選びたい場合は、食事の前に一度のぞいておくと落ち着いて品定めができます。取り扱い商品は入れ替わることがあるため、詳しくは現地でご確認ください。
旭川ラーメン村へのアクセス方法

旭川ラーメン村は市街地から少し離れた永山エリアにあり、どの手段で向かうかによって所要時間が変わります。旭山動物園と組み合わせる人も多いため、位置関係を把握しておくと旅程が組みやすくなるでしょう。
ここでは鉄道、車、バスの3つの行き方と、主要スポットとの位置関係を整理します。












