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ASICS BASKETBALL DREAM PROJECT 2026 笑顔の渡邉雄太や篠山竜青ら-永塚和志撮影
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「いわゆるクリニック的なスキルをガチガチに磨くというところにフォーカスするだけではない。弊社としては、ともにバスケットをする楽しさを感じよう。そういったことを主眼を置いて開催をさせていただきました」。(狩野氏)

ASICS スペシャルゲームで攻め込む東藤なな子-永塚和志撮影

スペシャルゲームで攻め込む東藤なな子-永塚和志撮影

渡邊雄太が伝えた「楽しむこと」の重要性

渡邊は前週に東京都国立市で自らが主宰するクリニックを行った。その際にもこの日もまずは競技を楽しむ。その気持ちなくして長く続けたり、上達にはつながらない。そういったメッセージを参加した10代の子どもたちに伝えた。

「楽しかったですか?」

すべてのプログラムが終了し、閉幕では中高生にこのように問いかけ、言葉を続けた。

「この先、バスケを続けていく人もいるだろう。バスケをどこかのタイミングで辞める人もいると思うけど、基本的にはやっぱりバスケを楽しむということが何よりも大事。楽しまないと何もできないし、続けられないと思う。なので、今日、楽しかったという人はその楽しさを忘れずに。今後も、バスケットボールを楽しみながらやってください」。

ASICS イベントで笑顔を見せる渡邉雄太-永塚和志撮影

イベントで笑顔を見せる渡邉雄太-永塚和志撮影

ASICS が伝えるシューズ選びの考え方

バスケットボールアパレル、とりわけシューズ市場は近年、様々なブランドが参入。その結果、群雄割拠の様相を呈している。各メーカーはスター選手と契約し、彼らを広告塔として起用している。

しかし、ASICSとしては、シューズ選定の重要性を知って欲しい。プレーの出来を左右し故障などにもつながる用具の選定だからだ。そこにおいて、子どもたちには好きな選手が履いているからという理由だけで選定するのではなく、自身に合うものを選ぶことが肝要。そういったことも、啓蒙していきたいという。

元NBAのスーパースター、コービー・ブライアント氏(元ロサンゼルス・レイカーズ、故人)が好きだったという渡邊。小学生時代にブライアント氏のモデルのシューズを履いたものの足に合わなかったという。現在はトップのプロとして日々激しいプレーをしている渡邊。今は「機能重視」でシューズを選んでいると語った。

「誰かが履いているから。というよりは、自分が自分のプレーに合ったシューズを選びたい。そういった理由で、皆さんも選んでほしいなと思います」。(渡邊)

ASICS では女性特有の足の形状に合わせたシューズも開発・販売している。それを、この日は東藤らが着用した。東藤もかかとの小ささや外反母趾といった女性ならではの足を持っていると話す。しかし、そういったシューズを履いてプレーをする。そのことで「切り返しもしやすく、重心を乗せやすい。」と述べた。

渡邊雄太(千葉ジェッツ、左)、張本天傑(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)-永塚和志撮影

渡邊雄太(千葉ジェッツ、左)、張本天傑(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)-永塚和志撮影

ASICS イベントの今後に期待

ASICS イベントの今後の継続の予定があるかを問われた狩野氏。

決定していることはないとしつつ。「物を売るだけではない。こういった実際にアスリートと触れ合うことのできる機会は続けていきたい。」と前向きなもの言いをした。

「(こういった)リアルな場に参加できる方たちは限られてはいるんです。しかし、今日参加されたジュニアの方たちもめちゃめちゃいい笑顔でトップ選手とプレーをしていたと思うんですよね。そこでわれわれがどういう思いを持っているのか。やはり、ASICS ってバスケットを大切にしているんだということ。加えて、バスケットの魅力を発信していくブランドなんだと思ってもらえること。それが、最終的なプロダクト購入においても重要なポイントになってくる。」と、狩野氏は考えを述べた。

■記者プロフィール
永塚 和志
フリーランススポーツライター。Bリーグ、男女日本代表を主にカバーし、FIBA W杯や米NCAAトーナメントを取材。他競技ではWBCやNFLスーパーボウル等の国際大会の取材経験もある。著書に「''近代フットボールの父'' チャック・ミルズが紡いだ糸」(ベースボール・マガジン社)があり、東京五輪で日本女子バスケ代表を銀メダルに導いたトム・ホーバスHC著「ウイニングメンタリティー コーチングとは信じること」、川崎ブレイブサンダース・篠山竜青選手 著「日々、努力。」(ともにベースボール・マガジン社)等の取材構成にも関わっている。

「X」アカウント https://x.com/kaznagatsuka
アクセス
早稲田アリーナ
  • 東海道新幹線 東京駅 - 東京メトロ丸ノ内線(1分)- 大手町駅 - 東京メトロ東西線(10分)- 早稲田駅 - 徒歩約5分
Journal-ONE記者の永塚和志氏
取材・文:
永塚 和志( 日本 )
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