京都宇治の歴史、高知の豊かな食文化、鹿児島のダイナミックな火山と温泉。公共交通機関で巡る1泊2日の厳選モデルコースを提案。日常に上質な余白をもたらす地域経済と文化の深層に触れる、Journal-ONEの特集記事はこちら!

ニンテンドーミュージアム、高知のひろめ市場、鹿児島でフェリーの旅!公共交通機関で巡る1泊2日の厳選モデルコースを提案。日常に上質な余白をもたらす地域経済と文化の深層に触れる、Journal-ONEの特集記事はこちら!

ASICS BASKETBALL DREAM PROJECT 2026 笑顔の渡邉雄太や篠山竜青ら-永塚和志撮影
TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn

ASICS が東京都内でイベントを開催。渡邊雄太をはじめとするBリーグとWリーグのトップ選手たちが集結。集まった中高生100人超と交流した。

技術指導やスペシャルゲーム。さらには、自らの夢や目標を言葉にするワークショップも実施。バスケットボールを楽しむことの大切さ、そして未来へ向けて歩み続けることの意味を伝えた。

―――

ASICS のイベントでトップ選手と中高生が交流

ASICS BASKETBALL DREAM PROJECT 2026

日本の代表的スポーツ用品ブランドのASICS。7月25日、東京都内で同社契約選手らとジュニア世代の交流イベントを開催した。

イベント名は「ASICS BASKETBALL DREAM PROJECT 2026」。早稲田大学戸山キャンパス内の「早稲田アリーナ」で行われた。

ASICS スペシャルゲームでパスをする森岡ほのか-永塚和志撮影

スペシャルゲームでパスをする森岡ほのか-永塚和志撮影

魅力あふれるメニューの数々

このASICS のイベントには全国の中高から集まった男女計100名以上が参加。男子・Bリーグ、女子・Wリーグのトップ選手らによる技術指導やスペシャルゲームなどでコートを共にした。

参加した学生たちは自身を知り、目指す姿やプレースタイルをワークシートに記入。そして、トークセッションではプロ選手たちも「この夏、達成したいこと」をボードに書いて発表した。

元NBA選手で現役の日本代表である渡邊雄太(千葉ジェッツ)。彼は「ベストな状態でシーズンイン」すると書いた。一方、篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)と黒川虎徹(アルティーリ千葉)。彼らはともに利き手と逆の手でのプレーの向上を挙げた。

女子代表で東京、パリと2大会連続でオリンピックに出場した東藤なな子(トヨタ紡織サンシャインラビッツ)は「疲れにくい体を作る」と記入した。

目標などを漠然と頭に置いておかず、それを他人が聞こえるように口に出す。あるいは、書き出すといったことの効果はよく言われることだ。他人と共有することで言葉に責任のようなものが伴ってくる。加えて、書き出すことで己の現在地や目標が本当に実現可能なものか。そういったことなどを客観視することができるからだ。

篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)-永塚和志撮影

篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)-永塚和志撮影

夢を言葉にした選手たちの「この夏、達成したいこと」

日本を代表するようなトップ選手と触れ合うことのできる機会は貴重だ。この日、参加したプロ選手たちの中にも子どもの頃に当時のトップ選手と交流することで刺激を受けた経験があったという。

名古屋ダイヤモンドドルフィンズの加藤嵩都。彼は、元bjリーグ・東京アパッチのスター選手だった青木康平氏のクリニックに参加したと話す。宮城県の高校時代のことをよく記憶しているとのことだ。

加藤曰く、「理想の自分と今の自分を1分間考え、理想の自分から今の自分にアドバイスをしてもらう。」

そういった試みを当時、したそうだ。今回のイベント参加の学生たちがDream Sheetに目標を書いたことに通じるところがある。

「僕も常に理想の自分を立てて、そこからアドバイスをするようにしている。ですから、すごく印象に残っていますし、感謝しています」。

B3、B2を経てトップカテゴリーのB1に到達したポイントガードの加藤。彼は、力を込めた声でそのように話した。

ASICS ドリブルで攻め込む加藤嵩都-永塚和志撮影

ドリブルで攻め込む加藤嵩都-永塚和志撮影

ASICS イベントで実現した夢の共演

スペシャルゲームはフルコートでの5対5とハーフコートでの3対3が行われた。その中で、参加中高生たちはトップ選手を相手に果敢に挑む姿も目立った。

そんな彼らにプロ選手側も呼応。渡邊がダンクや試合終了と同時にフェイダウェイのシュートを決める。加えて、篠山はトークセッションで言及した右手でのドリブルを中心に学生たちのディフェンスに対抗。ストリートボールリーグでもプレーをしていた加藤は巧みなドリブルで1対1をしかけた。

イベントは今回が初開催となった。技術指導のセッションはありながらも、総じてイベントは和やかだった。その結果、トップ選手たちも参加の中高生たちにも笑顔が絶えないものとなった。

アシックスジャパン株式会社のマーケティング統括部長を務める狩野和也氏。彼は、今回の試みを「バスケットの魅力を一緒に感じ取ろうということで企画した。」と語った。

■記者プロフィール
永塚 和志
フリーランススポーツライター。Bリーグ、男女日本代表を主にカバーし、FIBA W杯や米NCAAトーナメントを取材。他競技ではWBCやNFLスーパーボウル等の国際大会の取材経験もある。著書に「''近代フットボールの父'' チャック・ミルズが紡いだ糸」(ベースボール・マガジン社)があり、東京五輪で日本女子バスケ代表を銀メダルに導いたトム・ホーバスHC著「ウイニングメンタリティー コーチングとは信じること」、川崎ブレイブサンダース・篠山竜青選手 著「日々、努力。」(ともにベースボール・マガジン社)等の取材構成にも関わっている。

「X」アカウント https://x.com/kaznagatsuka
アクセス
早稲田アリーナ
  • 東海道新幹線 東京駅 - 東京メトロ丸ノ内線(1分)- 大手町駅 - 東京メトロ東西線(10分)- 早稲田駅 - 徒歩約5分
Journal-ONE記者の永塚和志氏
取材・文:
永塚 和志( 日本 )
この記事の関連記事
TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn