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この記事の目次

旭山動物園は坂の上に広がる園です。歩く向きひとつで疲れ方が変わりますので、入る門を決める段階から回り方は始まっています。

どれくらい時間を見ておけばよいのか、どちらの門から入るとよいのかを整理しておきましょう。

ひと通り見て回ると2時間から4時間かかる

公式のよくある質問では、園内をひと通り見て回る目安として3時間程度が示されています。ただしこれはあくまで標準的なペースで、斜面に立つ園ですから休憩を挟みながら回るとそれ以上かかることも珍しくありません。

もぐもぐタイムを2つか3つ見る、ペンギンの散歩を待つ、といった時間を足していくと、4時間近くになる計算です。逆に見たい動物を絞り込んで足早に回れば2時間ほどでも成立します。

冬期は開園から閉園まで5時間しかありませんので、この時間配分を頭に入れて到着時刻を決めてください。

正門から入ると下り基調で園内を歩ける

正門と東門は立地する高さが異なり、正門のほうが低い位置にあります。したがって正門から入ると、まず坂を上って園の奥へ進み、帰りは下ってくる流れになります。体力があるうちに上りを終えられるため、多くの来園者にとって歩きやすい順路です。

バスで訪れる場合は正門前が停留所ですので、自然とこの動線に乗ることになります。上りきったあたりにほっきょくぐま館やあざらし館が集まっていますから、主要な展示を見終えたころに下り坂で戻れる配置は理にかなっています。

途中には屋内の休憩場所もありますので、無理をせず区切りながら進みましょう。

東門から入ると屋内展示と駐車場に近い

一方の東門は高い位置にあり、入園してすぐ下り坂で園内へ向かう構造です。上りを最後に残すことになりますが、駐車場の収容台数が正門側より多く、車で訪れる場合は停めやすいという利点があります。

東門にはレストランや売店が併設されていますので、食事や土産の購入を先に済ませたい場合にも便利です。ベビーカーや車いすを利用する方、足腰に不安がある方は、帰りの上り坂を考慮して途中で引き返す前提の計画にしておくと安心できます。

どちらの門にも無料駐車場がありますので、目的に合わせて選んでかまいません。

滞在が半日なら人気施設を先に回ると混雑を避けられる

時間が限られている場合は、優先順位をはっきりさせるのが得策です。開園直後は人が分散していますので、ほっきょくぐま館やぺんぎん館といった人気の高い施設を先に押さえておくと、待ち時間を抑えられます。

動物が活発に動くのも朝の涼しい時間帯ですから、観察の質という点でも理にかなった順序です。

そのうえで、当日発表されるもぐもぐタイムの時間に合わせて動きを調整していきます。売店や休憩は混雑がピークを迎える昼前後に回すと、園内の流れとぶつかりにくくなるでしょう。

園内の食事

旭山動物園 園内の食事

園内には食堂やカフェが複数あり、外に出なくても食事を済ませられます。ここで押さえておきたいのが、原則として再入園ができないという点です。

一度出てしまうと戻れませんので、食事は園内で完結させる前提で考えておきましょう。

園内には食堂と軽食の売店が点在している

飲食店は園内の各所に分散して配置されています。正門付近にはカフェがあり、東門のエリアにはファミリー向けのメニューをそろえたレストランが入っています。

園内を歩いていくと、ととりの村の向かいやあざらし館の2階、ちんぱんじー館の横、西門付近にも飲食を扱う店が見つかります。運営会社は店舗ごとに異なり、ラーメンやカレー、丼ものといった食事系から、パンやソフトクリームなどの軽食まで内容もさまざまです。

混雑する時間帯は昼前後に集中しますので、少し早めか遅めにずらすと落ち着いて食べられます。園内のどこで食事をとるかは、見たい動物との位置関係で決めるとよいでしょう。

屋内の休憩所では持ち込んだ飲食物も食べられる

外部から持ち込んだ食べ物や飲み物も、休憩所や屋外で口にすることができます。公式のよくある質問でも明記されていますので、弁当を用意して訪れる方法は問題ありません。小さな子ども連れや、食事にかける時間を短くしたい場合には有効な選択肢になるでしょう。

ただし、休憩所の場所取りは認められていませんので、譲り合って利用してください。冬期は屋外での飲食が現実的ではありませんから、屋内の休憩所が頼りになります。混雑期には席が埋まりやすいことも念頭に置いておくと安心です。

冬期は営業時間やメニューが変わる

飲食店の営業は季節によって変わります。冬期開園は15時30分までと滞在できる時間そのものが短く、提供されるメニューや営業時間も夏期とは異なる内容になります。テラス席を使う提供形態は夏期に限られますので、同じ店でも印象は季節でずいぶん違うでしょう。

園内の店舗はそれぞれ別の事業者が運営していますから、営業状況は店ごとに確認が必要です。訪問時に特定の店を目当てにしているなら、公式サイトの売店・飲食店のページから運営元へ問い合わせておくと確実です。

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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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