
モールを押し込む京都産業大学FW-斉藤健仁撮影
立命館大学も反撃、京都産業大学が勝負強さ発揮
このまま京都産業大学がたたみかけると思われた。しかし、後半に立命館大学もすぐに反撃。
1年から活躍するエースWTB三浦遼太郎(4年)らが、10分までに2トライを挙げて26-10と追い上げた。その後も立命館大学は副将LO名取稜太郎、FL久保田慧(ともに4年)、LO加賀屋太惟(2年)らが奮闘して2トライを奪った。
それでも京都産業大学はモールを起点に決定力の高いWTBナブラギ・エロニ(4年)が2トライを挙げるなどして突き放し、45-24で勝利して勝点5を得た。POMは京都産業大学のSH髙木が選ばれた。
優勝候補の一角・京都産業大学のゴール前の得点力の高さが光った。しかし、立命館大学もディフェンスで奮闘した試合だった。立命館大学はラインアウトを修正して次戦に臨みたい。

立命館大学のエースWTB三浦‐斉藤健仁撮影
同志社大学がFW戦を制す 関西大学との雪辱戦で白星
続いて、関西リーグ最多となる優勝48回を誇る同志社大学(昨年4位)が登場。今春3位に入った関西大学(昨年5位)が対戦した。ちなみに、両者の対戦は関西大学が昨秋(22-20)、今春(43-12)と連勝していた。
「関西優勝」を目標に掲げる同志社大学。今夏は、日本代表合宿を経験したHO荒川駿(4年)がキャプテンを務める。一方で、やはり関西制覇を狙う関西大学。こちらは「関大STYLE」を掲げて、堅守速攻からの展開ラグビーを目指す。キャプテンは春にU23日本代表に選ばれたFL岡田薫瑠(4年)が務める。
前半は互角、後半はFWが試合を支配
ともに上位進出のためには負けられないオープニングマッチ。まずは前半、互いにミスも重なり1トライずつ挙げて7-7で折り返した。
関西大学に連敗中の同志社大学は、鍛えてきたFW(フォワード)を中心に戦う。すると、14分にモールを起点にLO中谷陸人(3年)がねじ込んでトライ。加えて、21分にもモールからHO荒川がトライを挙げて19-7とした。
関西大学も、キックチャージから1本トライを返して5点差に迫った。しかし、38分、同志社大学はモールでゲイン。その後、WTB村岡龍空(3年)につないでトライを挙げ、26-14でリベンジを達成した。POMは同志社大学のHO荒川が選ばれた。

モールを押し込む同志社大学FW陣-斉藤健仁撮影
同志社大学が大きな1勝
春に敗れていた関西大学にFW戦で勝利した同志社大学にとって、開幕戦白星は大きな自信となったはずだ。関西大学は武器であるセットプレー、そして相手陣22m内の決定力にさらなる磨きをかけたい。

年々力をつけている関西大学-斉藤健仁撮影
近畿大学が劇的逆転勝利 関西学院大学との接戦を制す
日本代表に選出されたSH渡邊晴斗(4年)を中心に、例年になくBK(バックス)陣にタレントが揃う近畿大学(昨年6位)。対するは、昨年3位となり大学選手権ベスト8の関西学院大学だ。
近畿大学は本気で関西を獲りに行く強い心を込めた「覇心」をスローガンに掲げる。そして、キャプテンはHO井上晴貴(4年)が務める。
一方、関西学院大学は「PROGRESS」をスローガンに、「全国ベスト4」を目標にしている。キャプテンにはHO田中健太(4年)が就いた。
なお、PR(プロップ)大塚壮二郎(4年)は日本代表に参加しているため開幕戦は不在。関西学院大学は夏合宿で関東勢に大敗が続いた。そのため、そこからの復調ぶりが注目された。
関西学院大学が前半をリード
試合は一進一退の攻防となった。しかし、しっかり調整してきた関西学院大学が前に出るディフェンスと、モールを展開。その結果、HO田中が2本トライを挙げるなど、24-14とリードして前半を折り返した。
しかし、後半は伝統のスクラムで優位に立った近畿大学。まずは、22分にモールからキャプテンHO井上がトライ。つづいて、CTB西柊太郎(4年)がゴールを決めて3点差に迫った。
関西学院大学もチャンスはあった。しかし、後半は追加点を挙げることができなかった。一方で、近畿大学もモールで迫ったが、得点を挙げることができない。

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