代表候補選手の受け皿づくり
「日本代表では、スコッドの選考からわずかに外れた選手が多くいる。候補選手は60人ほどいる。日本代表が長期合宿を行っている3カ月ほどの間、外れた選手たちはそれぞれの環境で過ごすことになる。」と説明する。
リーチマイケル選手の長期育成プロジェクト
そこで思い描いているのが、いわば「日本代表の裏合宿」だ。
「その期間に『日本代表の裏合宿』のようなキャンプをつくりたい。コーチやカンタベリーに協力してもらい、リーグワンや大学の選手を集める。そして、1週間ほどのキャンプを行いたい。」と構想を語った。
「実現できればとても面白い。1度限りではなく、長期的な取り組みにしたい。」と話すリーチマイケル選手。その結果、日本代表の強化につながる新たな仕組みとして継続していくことを思い描いている。

6月の宮崎合宿でのリーチ選手‐斉藤健仁撮影
リーチマイケル選手、100キャップと5度目のW杯へ
リーチマイケル選手は昨年同様、パシフィックネーションズカップを休養に充てた。日本代表は10月24日に国内でフィジー代表と対戦。その後、11月にはヨーロッパへ遠征し、欧州の強豪との4連戦を控えている。
日本代表史上初の100キャップへ
現在、日本代表97キャップのリーチ選手。元チームメイトの大野均さんが持つ98キャップまであと1。加えて、日本代表史上初となる100キャップまではあと3に迫っている。
「まずは日本代表に選ばれなければならない。先日、日本代表のエディー・ジョーンズ ヘッドコーチとミーティングを行った。その中で、自分の状態についても伝えた。選ばれたら、100キャップへ向かっていきたい。」と意気込む。
一方で、「100キャップをそこまで意識しているわけではない。ただ、100キャップという節目を越えられたらうれしい。まず、強い日本代表のスコッドに入ることが一番。100キャップは1つの通過点。達成してもそこで満足せず、さらにキャップ数を伸ばせるように頑張りたい。」と力を込めた。

10月7日で38歳となるリーチ選手‐斉藤健仁撮影
リーチマイケル選手、最後のW杯となるか
日本代表のジャージーやソックスなどについて、これまでも積極的にフィードバックしてきたというリーチマイケル選手。
来年のラグビーワールドカップに出場すれば。日本代表のジャージーを着て、自身5度目のワールドカップに挑むことになる。
リーチマイケル選手は10月7日に38歳を迎える。
「日本代表に選ばれて来年のワールドカップに出場できたら。それがトップレベルで着る最後のジャージーになるかもしれない。そのような思いを持って、ワールドカップまで取り組んでいきたい。」と言葉に力を込めた。














