
企業とスポーツ、この関係はこれからも続いていく-ジャーナルワン撮影
パデルと企業の相乗効果
徳本選手も企業支援の重要性を語る。
「遠征に行くにも、練習するにも、多くの費用がかかります。」
だからこそ支援への感謝は大きい。
「応援していただけるからこそ、結果で返したいという気持ちになります。」
また、塚本選手はパデル普及という側面を挙げた。
「企業の皆さんと一緒に取り組むことで、より多くの方にパデルを知ってもらえるんです。」
つまり、両者の関係はスポンサーと選手という枠を超えている。
「私たちも競技を通して価値を届けたいですし、企業の皆さんも新しい可能性を見つけられる。そういう関係性が理想ですね。」

海外での活動が多い分、その支援に力をもらっているという-ジャーナルワン撮影
パデルの未来をともにつくる
5年後、10年後に描くパデルの未来
二人は将来の目標として世界50位以内を掲げる。しかし、それ以上に大切にしているものがある。
「強い選手と互角に戦えるようになりたい。」
そう口をそろえる。
また、競技の普及にも強い思いを持っている。塚本選手は企業交流への活用を挙げ、徳本選手は地域活性化やジュニア育成への関わりを見据える。
「パデルが人と人をつなぐスポーツになってほしいですね。」
日本パデルの未来に必要なこと
山村氏は環境整備の重要性を強調する。
「しかし、日本はまだパデルコートが少ないんです。」
興味を持ってもプレーする場所がなければ始まらない。

日本でパデルを普及するには企業と連携した環境づくりが大事だ-ジャーナルワン撮影
「だからこそ体験できる環境づくりが必要です。」
今後はイベント開催にも力を入れていくという。
「まずは体験してもらうこと。そのきっかけを増やしたいですね。」
応援が未来を変える
最後に「応援すること」「応援されること」の価値について聞いた。
山村氏は即答した。
「応援は未来を変える力だと思っています。」
応援は選手の力になる。そして、応援する側にも勇気や感動が返ってくる。
「価値の交換なんです。」
塚本選手はこう話す。
「私は応援を力に変えるタイプです。」
だからこそ目標を公言する。
期待に応えたいという思いが、自身を成長させてくれるからだ。
一方で、徳本選手は「感謝」の大切さを語った。
「私は一人ではここまで来られませんでした。」
ペア、支援企業、ファン、大会運営を支える人々。多くの支えがあって初めて挑戦できる。
「だからこそ感謝を言葉で伝えることを大切にしています。」

パデルとADIF JAPANが作る未来が楽しみだ-ジャーナルワン撮影
挑戦する選手がいる。そして、その挑戦を支える企業がいる。さらに、その姿から勇気を受け取り、新たな挑戦を始める人たちがいる。
日本で初めてアジア大会の正式競技となったパデルは、いま確実に広がり始めている。
だからこそ、徳本佳恵選手、塚本早紀選手、そしてADIF JAPANが語った「挑戦の価値」は、競技を超えて多くの人の背中を押す力になるはずだ。















