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松永拓朗 日本代表は12キャップを数えた
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松永拓朗が得点ランキング上位で存在感を放つ中、日本代表はネーションズチャンピオンシップ後半戦に挑む。

今年から始まった、北半球vs.南半球のラグビーの国際大会『ネーションズチャンピオンシップ2026』の後半戦が始まる。

11月は南半球の6カ国(南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリア、アルゼンチン、フィジー、日本)が欧州へと遠征。北半球の6カ国(イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランド、フランス、イタリア)と対戦する。

そして、最終週の『ファイナルズ・ウィークエンド』(現地時間11月27~29日、日本時間28~30日)。ここでは、ロンドンの『アリアンツ・スタジアム』に全12カ国が集う。そして、北半球と南半球の同順位同士が激突する。最後は、1位同士による『グランドファイナル』の勝者が今大会初の王者となる。

日本代表はフィジー代表とともに南半球グループに入っている。現在は、1勝2敗で5位につけている。現地時間11月7日にウェールズ代表と対戦。それを皮切りに、イングランド代表、スコットランド代表と対戦する。最終週は北半球の同順位の代表と戦う。

10月のフィジー代表戦、日本協会創立100周年試合の白いジャージーで出場した

10月のフィジー代表戦、日本協会創立100周年試合の白いジャージーで出場した‐斉藤健仁撮影

ネーションズチャンピオンシップ2026 日本代表試合日程

11月7日(土)16:40 ※日本時間8日(日)1:40

日本代表(12位) vs. ウェールズ代表(11位)

プリンシパリティ・スタジアム(カーディフ)

11月14日(土)16:40 ※日本時間15日(日)1:40

日本代表(12位) vs. イングランド代表(5位)

アリアンツ・スタジアム(ロンドン)

11月21日(土)14:10 ※日本時間21日(土)23:10

日本代表(12位) vs. スコットランド代表(6位)

スコティッシュ・ガス・マレーフィールド・スタジアム(エディンバラ)

11月27日(金)~29日(日)のいずれか

順位決定戦(対戦相手・キックオフ時間未定)

アリアンツ・スタジアム(ロンドン)

※キックオフ時間は現地時間

※世界ランキングは2026年11月2日時点

松永拓朗、得点ランキング2位で存在感

現在、ネーションズチャンピオンシップで、32得点を挙げて南半球で1位。さらには、全体の得点ランキング2位につけている。それが、日本代表のFB(フルバック)松永拓朗(東芝ブレイブルーパス武蔵)だ。

身長172cm、体重82kgで28歳の松永。2023-24シーズンから、ブレイブルーパスのリーグワン2連覇に貢献した。

そして、2024年10月26日のニュージーランド代表戦で初キャップを得ると、年々、日本代表の中でも存在感を増している。そんな松永にネーションズチャンピオンシップに向けての抱負。加えて、1年後に開幕するワールドカップへの思いなどを聞いた。

インタビューに答える松永

インタビューに答える松永‐斉藤健仁撮影

ワールドカップへの予行演習となる秋の5連戦

10月24日のフィジー代表戦(28-34)を含めた5連戦。日本代表を率いるエディー・ジョーンズHC(ヘッドコーチ)は、秋の5連戦を「ワールドカップの予行演習」と捉えている。

「ワールドカップに向けて、良いリハーサルになっていると感じている。ティア1(伝統的な強豪10カ国)に対してチャレンジできる。そして、ジャパンのラグビーを試すこともできる。自分自身がどれだけチャレンジできるかを試す良い機会になっている。チームへの貢献度はまだ低いと思うので、ランニングの部分やチームのオーガナイズの部分などで貢献していきたい。」

プレースキックの成功率85%以上を目標に掲げている松永も、こう意気込んでいる。

イタリア代表戦で17得点の大活躍

7月4日、ネーションズチャンピオンシップ前半戦初戦となったイタリア代表戦。この試合を日本代表は27-10と勝利した。

そこで、松永はトライを含む17得点を挙げる出色の出来を見せた。この試合はジョーンズHCからの評価も高く、世界ランキング格上からの白星だった。

イタリア代表戦でトライを挙げる松永

イタリア代表戦でトライを挙げる松永‐斉藤健仁撮影

レギュラーからメンバー外へ、見つめ直した強み

イタリア戦を含め、松永拓朗は6月27日のマオリ・オールブラックス戦から、9月5日のカナダ代表戦まで。JAPAN XVを含む7試合連続で『15』番を背負った。

■記者プロフィール
斉藤 健仁
スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。2012年から2015年までエディー・ジャパン全54試合を現地で取材。ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「ラグビー語辞典」(誠文堂新光社)、「今こそ行きたい 欧州サッカースタジアム巡礼」(エクスナレッジ)など著書多数。
≫「X」アカウント
https://twitter.com/saitoh_k
Journal-ONE投稿記者-斉藤 健仁
取材・文:
斉藤 健仁( 日本 )
この記事に関連する人物
松永拓朗

1998年生まれ、大阪府出身のラグビー日本代表フルバック(FB)。東芝ブレイブルーパス東京所属。大阪産業大学附属高校から天理大学へ進学し、大学日本一に貢献。2024年に日本代表デビューを果たすと、安定したプレースキックと的確な状況判断、攻撃参加を武器に存在感を高めた。ネーションズチャンピオンシップ2026では得点ランキング上位に名を連ね、2027年ラグビーワールドカップを目指す日本代表の中核として期待されている。豊富な運動量と冷静なゲームコントロールで、チームを支えるバックスリーの要として活躍を続けている。

リーチ マイケル

1988年生まれ、ニュージーランド出身のラグビー日本代表フランカー。東芝ブレイブルーパス東京所属。2015年ワールドカップで日本代表主将として歴史的勝利を導き、2019年大会でもベスト8進出に貢献した。豊富な経験とリーダーシップでチームを支える精神的支柱として、現在も世界の舞台で活躍を続けている。

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